今日は建築士と間取りの打ち合わせ

開始10時

狭小住宅ながら、一応、自由設計なので、建築士さんと間取りの打ち合わせをしなければなりません。普通は「建築士さんとの打ち合わせ→こちらでその間取りを検討する」という流れのようですが……

実は、打ち合わせの日が来る前に、今住んでいる家の部屋、風呂、トイレなどの寸法を測って、このようなことをしたんですよね。

でも、中々、いい案が浮かばないんですよね。というより、土地面積、小さ過ぎです(笑)

何日も考えましたが、結局、何も思い浮かばないまま建築士さんとの打ち合わせの日が来てしまいました。

「これだけ土地が狭いと、納得できる間取りはないだろうな。何かを得ようとすると、何かを犠牲にしないといけないので、妥協すべきかなー」と思って、半ば、諦めていましたが……

打ち合わせの結果、以下のような間取りを提案していただきました。

1階の間取り図
1階の間取り図

2階の間取り図
2階の間取り図

(クリックすると大きな写真を見ることができます)

流石、プロの技!」と感心しました。

1.廊下を少なくしたり、階段をリビングに組み込んだりして部屋を広く見せています

2.狭小住宅を選んだ癖に、風呂は1坪以上ほしかったので、その要望も取り入れていただいています(不動産業者の営業担当者が事前に建築士さんに言ってくれたようです)。

しかも、軽自動車ですが駐車できるスペースもあります。

東京駅から20分、駅から徒歩20分(バス7分+バス停から徒歩3分、自転車なら5分くらい)、しかも2500万円という厳しい予算にも関わらず、いい感じです。

この間取りで即決しちゃおうかなーと思ったのですが、不動産業者の営業担当者さんと、建築士さんが、1週間程度はしっかりと考えた方がいいと言うので、渋々、設計図を家に持って帰ることにしました。

終了11時

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設計図はよく考えてみるべし!

やはり、設計図を家に持ち帰って正解でした。
よく考えてみると、重大なことを見落としていたんですよね。

何を見落としているのかというと以下です。

1.家具の大きさと、入口などの大きさのチェックをしていない

よく、家具を購入したけど、家具を家に入れることができなかったというトラブルを聞きます。これは困りますよね。
洗濯機といってもメーカー、仕様によって色々な大きさがあるので、どの家電を、どれに買い換えるのかなどを考えてから、間口を考えた方がよさそうです。やはり、よく考えないといけないですね……

2.クーラーの配置を考えていないこと

クーラーは、配置次第で、効率的に冷やすことができたり、暖めたりすることができます。つまり、換気扇の位置、風の流れを考えなければならないわけです。今の間取りだと1階のクーラーの設置場所は限られます。

3.自分のライフスタイルと間取りがあうのか検証していないこと

自由設計の場合、既存の家を購入するより数百万円割高になります。せっかくの自由設計なので、自分のライフスタイルに合った家を建てたいものです。そこで、実際の生活と間取りを考えてみました。

間取りを見てみると、風呂、キッチン、トイレが1階にあるので、米などの備蓄品、歯磨き粉、ボディーソープ、トイレットペーパなどの予備は1階にストックしておいた方がいいですよね。

あと、掃除する際、掃除機を上下の階に持っていったりするのは大変なので、掃除機を1階、2階共に置きたいのですが……

この間取りだと、1階には、これらを収納できるだけのスペースがなさそうです。
床下収納を1個増やすと、6万円程度しか費用がかからないので、床下収納を増加させるべきか……このようなことを考え始めました。

つまり、大雑把な間取りはOKなのですが、細かいところまでつめないといけないことを見落としていました

次回は……

次回は間取りをどのように改良して欲しいのかをを建築士さんに伝えます。
希望が通れば、家の立体的な図面を見せてくれるそうです。


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