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田舎暮らしのランニングコスト

我が家の場合、定住型田舎暮らしではないので、当然住まいを二つも所有するので、都会に住んでいるだけの時よりコストがかかるのは当然である。
でも、どうしても田舎にも住処が欲しいという人の参考に我が家でどのくらいのランニングコストがかかっているのかお教えします。
年間60日、田舎で過ごした場合です。

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ランニングコストの詳細

◆地代
坪:330円×400坪=132,000円(もちろん年間です)

◆水道光熱費
水道:いくら使っても年間1万円
電気:月2,000円〜3,000円
ガス:プロパンガスで基本料が高いが月2,000円〜3,000円
灯油:冬季だけなので1万円くらい
トイレの汲み取り:年1〜2回で約1万円

◆固定資産税、住民税など
定住していなくても自治体によっては住民税が課せられる。
固定資産税は土地が借地なので建物のみに課税される。
固定資産税・都市計画税:35,000円
住民税:5,000円

◆移動費
高速料金、ガソリン代で1回の移動で約10,000円かかる

上記を合計すると移動に要する費用と滞在時の食費などを除いて年間約20〜22万円ほど。月にすると約18,000円ほど。
多く見積もっても約2万円です。
お父さんのゴルフを月1回少なくしてこちらに充てれば、お父さんのポケットマネーでも週末田舎暮らしは可能です。
我が家は借地なのでイニシャルコストが少ない分ランニングコストとして借地料がかかりますが、土地を所有権で取得した人はこの分ランニングコストが少なくなりますが、土地の固定資産税がかかるので、差し引き同じくらいになるかもしれません。
また、管理の行き届いた別荘地だと管理料が月々かかるのでこの辺も予算に組み入れておく必要があります。

◆臨時の経費
これは戸建不動産を持つと必ず見ておかなければならない経費ですが、建物の修繕費や設備のメンテナンス費用です。
我が家も去年外壁の塗り替えをしました。この費用が約70万円。もちろんこれも自分で塗ればずっと安くなります。我が家は家自体を高さのある建物にしてしまったので、自分ではできないので業者に頼みました。
設備も15年くらい経つと故障や経年劣化がひどく、使用できなくなったりするので、これの修理費用や交換費用も別途用意しておく必要があります。

またなんと言っても、最初に田舎を手に入れるためのイニシャルコストがかかるので、これは最初に用意しなくてはなりません。
最低建物込みで1500万円くらいは準備しないと難しいですが、場所によっては、たとえば房総あたりだと中古の建物付で800万円などという物件もあるので自分のライフスタイルを考えて、こういう場所を狙うのもひとつの手です。
なによりも釣りが好き、なんていう人は海の近くは最高ですよね。

(文責:山木 健)

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